献血のどこがいいの?って話 個人的に考えている献血のメリットとは
自己紹介でのスモールトークとして、趣味の話をすることが多いと思う。ころころ趣味が変わりがちな自分は大体2年サークルで話す趣味が変わるのだが、最近は「献血が趣味」という話をしている。これを言うとたいてい「献血のどこが好きなん?血を吸われる快感?」などと聞かれてしまう。そんなわけないだろ 案外なぜ献血が好きなのかを言語化するというものは難しいため、この際に自分なりの献血をする理由というものを書いていこうと思う。
記念品がもらえる
献血に行くとジュースやお菓子・アイスなどを食べることは割と知られていると思うが、他にも記念品がもらえることがある。献血をするごとに貯まるポイントで交換したり、期間限定のキャンペーンで季節モノの記念品がもらえる。これまでもらった印象的なものを下に書いておく。
献血バッグ型のグッズなど、「献血らしさ」を全面に出したグッズはTwitterなどでもしばしば話題になっている。ほかにも洗剤やトートバッグ、カレンダーなど色々もらうことができる。バッテリーや充電ケーブルなどが手に入るのは本当にありがたいので今後も続けていってほしい。
健康を心がけるきっかけになる
献血に行くと後日血液検査の結果を通知してもらえる。この検査結果には血液型からヘモグロビン値まで幅広いものが含まれている。この結果を見て、「鉄分をもっと接種しよう」だとか「コレステロール値の低さは継続していきたい」だとか「アルブミン対グロブリン値が高いけどなんなんだ」とか分析ができるため、自身の健康状態を知るきっかけになる。また、献血前日は早く寝るようにしたり水分を多く飲むように日頃から気をつけたりなどと健康改善への第一歩を踏み出すことができる。
自己肯定感が上がる
これは個人的に重要なポイントと思っている。1時間そこら寝っ転がりながらスマホいじっているだけで人助けができるなんてことはそうそう無いと思う。ルームの方からもありがとうございますなんて言ってもらえるので、やってて悪い気はしない。なんなら献血をした日にやろうと思っていた勉強やタスクが未完でも、自身を許せてしまう気さえする。もし近頃自己肯定感が下がっている方がいたら、ぜひ時間を見つけて献血に行ってみてほしい。きっとその日だけでも気持ちよく過ごせるかもしれない。
この3つが自分の献血に行く理由だ。もちろん人助けができるということも重要な要素だが、最近は「人を助けるために献血に行く」というのと「献血に行ったら人が助かってラッキー」という両方の感覚で行っている。個人的には動機が何であれ、結果人が助かるのならなんでもいいと思っている。お菓子や記念品だって需要があるからわざわざ日赤が用意しているわけだから、それ目的で行っても構わないだろう。ただ、記念品目的で行く場合であっても責任ある献血を心がけることを忘れてはいけない。責任ある献血についてはまた今度書こうと思う。
というわけで、みなさまもこれを気に献血に行って、自分なりの献血の好きなところを見つけてほしいなと思う。
2023/07/15 更新
- レイアウト上の調整
- A/G比を確認したら基準値以上だったので「低い」→「高い」に変更